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LEDで光る看板の「寿命」は、何のことか

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「4万時間」を、そのまま器具の年数と読むことはできません。

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01光源の「寿命」は、何を測った時間か

一般社団法人日本照明工業会は、2024年7月26日の文書「照明器具の寿命表記について」で、照明器具に組み込むLEDモジュール(光源)の寿命は、JIS規格によって「“定格メディアン光束維持時間”及び“光束維持率”となっている」と書いています。光源の「寿命」は、明るさ(光束)がどれだけ残るかで表す、という決まりです。

同じ文書は、LEDより前の考え方として、「光束維持率70%と故障率50%の短い時間をランプ寿命と定義して、蛍光ランプの交換を促してきた」と書いています。いまは、「LED モジュールの光束維持率の総点灯時間が40,000時間をはるかに超えるものも出てきている」としています。

02器具の年数は「耐用年限」で言う

同じ文書は、光源とそのほかの部品を分けて見ています。「光源部は長寿命になったが」、「回路部品の故障寿命は大きくは変わらない場合が多い」とし、その場合に「“照明器具が長寿命である“の表現は適切ではない」としています。

40,000時間という数字について、文書は、電気絶縁材料の性能の限界としている時間だと書いています(JIS C 8105-1:2021 照明器具-第1部:安全性要求事項通則・同解説より)。光源の性能がこれを超えるようになり、「光源の寿命が照明器具自体の“寿命“を超えるという矛盾が生じてきた」とも書いています。

そこで照明工業会は、照明器具については「“寿命”という言葉の使用を避けることとし」、「耐用年限(適正交換時期、耐用の限度)の表現に統一していくこととする」としています。年数は次のとおりです。

言葉年数文書の説明
適正交換時期8〜10年照明器具の劣化が進み、故障率が増加し始める段階
耐用の限度15年故障の有無に関係なく、安全のために全ての照明器具の交換を必要とする年限

ただし文書は、これらを「想定した使用条件における計算上の年数」とし、実際の劣化は「使用環境(周囲の温度、湿度、塵埃の有無など)や使用条件によって大きく変わる」と書いています。「LED照明器具に関するQ&A」も、照明器具の寿命は「一律に4万時間とは言えません」とし、「長期間経過すると、外観に異常がなくても、内部の絶縁物の経年劣化など(熱劣化など)により絶縁性能が低下し、まれに「発煙、発火、感電」等の原因になることもあります。」と書いたうえで、点検・交換時期の目安を8年から10年としています(Q2)。

この文書は、建築物に設置された照明器具についてのもので、看板の年数を決めたものではありません。LEDで光る看板を見る時は、光源の明るさの話と、電源などの部品の話を分けて考える、という手がかりになります。

03税の「耐用年数」は、別の物差し

看板には、もう1つ「耐用年数」という言葉があります。これは減価償却の計算に使う年数で、省令の表で決まっています。くわしくは看板の耐用年数と、どの区分に当たるかにまとめています。照明工業会の耐用年限とは、決めている所も目的も違います。

光源が切れた時のことも、照明工業会のQ&Aにあります。「一般的には器具全体を取り替えます。」とし、LED光源部だけを交換できるタイプもあるが、その場合は必ずメーカーへ問い合わせるように、としています(Q3)。看板でも、交換のしかたは作ったところに確かめてください。

サインアークは、LED用の電源装置をお付けします。電気工事と配線の扱いは光るチャンネル文字の取り付けと、電気工事士の資格に書いています。

電源装置や照明の仕様にある「IP65」の読み方は、IPコードは、2つの数字で防じんと防水を表すで書きました。

中の部品が原因の事故の賠償を決めている製造物責任法の「製造業者等」に誰が当たるかは、作る・名前を付けて納める・取付だけを受ける、3つの立場と「製造業者等」をご覧ください。

文字の高さごとの1文字の値段は、箱文字の値段の目安(1文字 税別20,000円〜)に載せています。

04よくある質問

「LEDの寿命は4万時間」なら、看板も4万時間もちますか?

照明工業会のQ&Aは、照明器具の寿命は「一律に4万時間とは言えません」としています(Q2)。4万時間は、光源の明るさや絶縁材料の話として出てくる数字で、器具の年数そのものではありません。どれも照明器具についての話で、看板の年数を決めたものではありません。

毎日タイマーで点け消しすると、LEDは傷みますか?

照明工業会のQ&Aは、「LED照明は、頻繁にスイッチをON/OFFしても寿命にほとんど影響がありません。」としています(Q20)。タイマーの組み合わせは看板のタイマーは、何をどう組み合わせるかをご覧ください。

出どころ

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データと、文字の高さ・発光タイプ・数量をお送りください。箱文字看板の1文字いくらかの目安は箱文字の値段の目安(1文字 税別20,000円〜)、ネオン看板はネオン看板の大きさと値段の目安(税込5万円〜)に載せています。

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